映画をみること。

今日は休みだったので、ゆっくり映画を観に行くつもりでいたのに、ぼんやりしてたらいつの間にか昼下がりになってしまいました。

行くつもりでいた上映時間に間に合わなくなったので、今日のところはあきらめて、また後日観に行こうと思い直し、ちょうどツタヤに漫画を返しにいく日だったので、バスと電車を使い夕方からお出かけしました。 いつもは漫画だけ借りるのですが、今日は映画のことがあきらめきれなくて、漫画のほかにDVDを3本借りました。借りただけで満足してしまいそう。ちゃんと観よう。

映画は、ひとりでぼうっと眺めるように観るのが好きです。 映画館へもひとりで観に行くことのほうが多くて、誰かと観に行くことのほうが珍しい。 飲み物も飲まないので、上映中に催したり、席を立ったことは一度もありません。 えっへん。

暗い中、知らないみんなで同じものを観るという、映画館の仕組みがなんとなく好きです。自宅でDVDをみるのとは、やっぱり違います。 上映前はひとがいっぱいいるのに、暗くなって上映が始まると、隣に人がいることなんか忘れちゃう。 席を立つ音や、咳払いの音で意識を削がれつつも、エンドロールまで映画の世界にひとっ飛び。 で、作品が終わって明るくなると、一気に現実に帰ってくる。

映画を観た日は、意識が遠くに旅立った感じがして、長く生きた心地になります。 午前中に映画を観ると、なんだ、まだ12時じゃないかって、得した気分になります。 しかも、平日の午前中は安く観れるところが多いですね。グッドモーニングショー。お値段もグッド。

そういえば、映画館のドリンクホルダーってたいだい右側についてるけど、左利きの人はこんなところでも難儀だなぁとおもったりします。 左利きの人と一緒に映画をみるときは、彼らの左側に座りたい。